“私は記事の執筆者には自分が実際に関心を抱いたことについてのみ書くべき責務があると考える。金を払われたから書くというのはどこかに「スポンサード」と注記してあったとしても読者公衆の信頼を傷つけかねない行為だ。たとえば、金を貰ってあるブランドをプロモーションする記事を書いたとすれば、そのライバルのブランドについての記事の信用度に悪影響を及ぼすことは明らかだ。大規模なブログサイトの場合、有料コンテンツと一般コンテンツの執筆、制作を確実に分離する体制が必要だろう。 ある記事を読んで、それが筆者の本音なのか金をもらったからそう書いているだけなのか区別する手がかりが記事のどこかに埋め込まれた「スポンサード」の一語だけだとしたら、そういう筆者を信じるのは難しくなる。もちろんこういう主張ができるのは私がサラリーを得ているブロガーだからかもしれない。あちこちでわずかずつの収入を得なければならないフリーランスのブロガーの場合、状況はずっと困難だろう。しかし自分の記事の独立性と公明正大さを固く守ることが筆者の評判を高め、バイラルな影響力を増すことになり、結局は正当な収益化のチャンスを増やすのだと思う。”